アドバンス電気工業株式会社

アドバンス電気工業の事業分野

清浄度の非常に高い精密バルブの
開発・製造をしています。
それは、スマートフォンに使用される
半導体製造の工程において欠かせない部品。
また、医療分野、分析・バイオ関連機器の
バルブとしても、世界トップクラスの企業から
高い品質を評価されています。

半導体分野、医療分野、環境分野

会長ご挨拶

先頭を行く者でありたいという社名に込めた思い。
そのためには、つねに独創性が求められます。
創業以来、当社はこれまでになかった製品を世に送り出し、
市場を開拓し続けてまいりました。
誰も歩いていないところに足跡をつけ、
新たな道を切り拓いてまいりました。
技術者とは、本来そうあるべきだと考えます。
私はよく当社の経営を鉄道車両に例えます。
一台の先頭車両がすべての客車を引っ張るのではなく、
客車自らも動力を持ち、高速で走る新幹線のようにと。
これまでにない社会変革や技術革新が始まっている時代、
すべての従業員が自ら考え、動き、力を合わせて進んでいく。
それが未来を切り拓く新しい力になると思います。
決まり切った考え方は必要ありません。
自由な発想で、活発に意見を交わし合い、
お客様や社会の要望に応える技術や製品を
全社一丸となって、これからもお届けしてまいります。

代表取締役会長 飛田 登

飛田 登会長

代表取締役会長 飛田 登

社長ご挨拶

アドバンス電気工業は、医療機器や環境分析装置、
また、近年目覚ましい進化を遂げているスマートフォンや
人工知能・AIに欠かせない半導体の製造に使われる
精密バルブの開発・製造を手掛けています。
これらは非常に高い清浄度が求められる製品として、
世界市場でニーズが高まっています。
当社は、愛知県春日井市の本社工場と
沖縄県うるま市国際物流拠点内の沖縄工場を
国内製造拠点として保有し、韓国、台湾、アメリカの
海外拠点に合わせ、世界中の販売パートナーを通じて
グローバルに展開しています。
お客様が求めるもののさらに先を行くご提案をする。
創業以来、先輩方が培ってきた精神の継承を目指しています。
社員一人ひとりの発想力で精密バルブ市場においてお客様の
チャレンジに貢献できるようこれからも務めてまいります。

代表取締役社長 飛田 剛

飛田 剛社長

代表取締役社長 飛田 剛

基本理念

従業員は財産、人は宝

アドバンス電気工業では、従業員が気持ちよく働ける環境でなければ、
良い製品も良いアイデアも生まれてこないと考えています。
たとえば、春日井R&Dセンターにあるゆとりの部屋。純和風空間のこの場所は、
海外からのゲストが、和の雰囲気を味わう場所だけではなく、
アフターファイブでのミーティングでも活躍しています。
落ち着いた空間の中で行うミーティングは思考を柔軟にさせ、
新しい発想を次々と生み出します。

柔軟な発想の中で
新しい技術が生まれる

例えば、病院や透析センター。生命を守り育むこの場所では、
人工透析装置や血液分析装置に使用されている電磁弁シリーズや流量センサーが活躍しています。
こうした装置には薬液など多くの流体を使用するため高清浄で高耐蝕で在りながら
流体を正確にコントロールする技術やノウハウを多く保有しています。
さらに微小流量制御、インラインミキシングなどの実績と経験を以って
お客様のチャレンジをサポートしています。

この他にも、半導体の製造工程において限りない微細化のニーズが集まる中、
我が社のエアオペレートバルブも日々進化しています。

ステージは全世界、
グローバルスタンダードを
目指す。

こうしたアドバンス電気工業の技術は、日本国内のみならず世界でも使用されています。
我が社は多くの特許を取得しており、海外特許技術も製品に展開しています。

全世界に広がるお客様をサポートする為、アメリカ、韓国に続いて台湾にも海外拠点を開設。
また、アジアの中心に位置する沖縄県うるま市の国際物流拠点に工場を構え、
一部部品の海外調達と地域産業への貢献を同時に目指します。

マネジメントシステム方針

アドバンス電気工業グループ
経営理念

品質方針
先の先にある顧客ニーズを追いかけ、
チャレンジ精神でコア技術を高め、
常に全速でベストな製品を開発し、
最高な状態でお届けする

[具体的な活動]

  • ①業界要求に追随するクリーンルームの構築
  • ②精密加工を実現する温度管理された製造空間
  • ③信頼性を高める品質確認活動
  • ④省力化と安定品質を目指した製造工程
  • ⑤グローバルな情報収集と発信
  • ⑥「設計できるものが営業する」事で短期開発
  • ⑦工程毎の品質確認に適した計測設備の充実
  • ⑧柔軟な生産を実現する設備内製化能力
  • ⑨使用箇所最適化を目指すバルブ製造
環境方針
事業活動と環境が調和するよう
積極的に機会を捉え
いっそう自然と溶け合った
経営を目指す

[具体的な活動]

  • ①郊外の環境に調和した事業所
  • ②日本の心を大事にした小庭園、東屋
  • ③クリーンな製造にふさわしい工場デザイン
  • ④色鮮やかなコイが泳ぐ調整池
  • ⑤環境分析機器への製品供給
  • ⑥太陽光発電や水の再利用
  • ⑦法令に準拠した廃棄物管理
  • ⑧規制化学物質に対する認識と誠実で責任ある行動
  • ⑨製品含有化学物質の科学的・合理的な管理と情報伝達
労働安全衛生方針
グローバルで戦う緊張感の中でも
柔軟な発想で新技術を産み出せるよう
安全で安心でリラックスできる環境で
人材の力を最高に活かす

[具体的な活動]

  • ①社内厨房で調理された温かい昼食
  • ②健康増進のためのフィットネス環境
  • ③予防接種や消毒など感染病の予防
  • ④休憩や交流ができるカフェテリア
  • ⑤男女ともに力を発揮できる職場
  • ⑥明るく楽しく働ける風土の維持・強化
  • ⑦ホームカミングデイでの家族との交流
  • ⑧仕事を超えた学習と成長の機会
  • ⑨各種レクリエーション活動の実施
情報セキュリティ方針
先進企業のパートナー足り得る
機密情報と個人情報の保護で、
最先端の研究開発を推進し、
さらなる進歩を実現する

[具体的な活動]

  • ①安全保障貿易関連法案の遵守
  • ②顧客機密を守る顧客別サービス体制
  • ③研究・製造施設への入退室管理
  • ④部門別管理情報へのアクセス制限
  • ⑤ネットワーク分離や監視の実施
  • ⑥ネットのリスクを踏まえた情報管理
事業継続方針
半導体・医療機器産業の一員として
深刻な災害に際しても
お客様への供給責任を果たし、
災害地の復旧と世界の発展に貢献する

[具体的な活動]

  • ①自家発電装置や備蓄食料等の確保
  • ②免震床による在庫部品の保護
  • ③多拠点分散生産体制の推進
  • ④グローバル保守体制の確立
  • ⑤インフラの仮想化・バックアップ推進

上記スローガンのもと、
法規制を含む利害関係者の
要求事項を深く認識した上で、
PDCAによる継続的改善を徹底して、
社会へ貢献する。

2016年5月20日制定
2023年2月20日改訂
アドバンス電気工業株式会社
代表取締役 飛田 剛

bsi. ANAB

FM668377/ISO9001

アドバンス電気工業株式会社本社工場、
R&Dセンター及び第2工場でISO9001 認証取得