アドバンス電気工業株式会社

社員インタビュー

  • 2022年 入社
  • 堀田 倖来
  • 製品統括部
    製品課

社会や誰かの役に立つ
ものづくりを目指します。

バルブのすべてを知る
頼れる存在になりたい。

真っ白なクリーンスーツを着用し、塵や埃を寄せ付けないクリーンルームで、半導体製造の洗浄装置に使われるバルブの組み立てを行っています。前工程で造られた部品をここで一つにし、次の検査工程へと送ります。組み立てはスピードと正確さと品質が求められる、ものづくりの最前線だと思っています。今、世界中で半導体不足が大きな問題になっています。そんなニュースを見るたびに、まず私たちのバルブづくりから頑張らなければという気持ちになります。ここで造られたバルブが半導体業界をはじめ社会の役に立ち、誰かのためになるという強い思いで取り組んでいます。
当社の製品は洗浄度の高い精密バルブですから、工場全体でも整理整頓、清掃や清潔をつねに心掛けています。入社前の会社見学に訪れた時も、製造業というイメージを変えるクリーンな施設に驚きました。従業員の男女比率は半々で、業務内容も男女の差がなく、働きやすい会社だと思い、入社を決めました。

入社2年を経て、自分の組立作業だけではなく、同じチームの準社員・派遣社員さんに教える役割も増えてきました。まず私が実際に組立手順をやって見せ、準社員・派遣社員さんたちに覚えてもらいます。そして、ミスをしそうなポイントを、簡潔に的確にアドバイス。自分の作業を行いながら、周囲にも目を配ることは大変です。しかしバルブや組立工程の知識と経験を高める良い機会になっています。
今後はバルブ製造の全工程を習得したいと考えています。以前に上司と先輩が「自分の工程だけでなく、他の工程の業務も習得すると、もっとバルブに強くなれる」と話しているのを聞き、私も他の工程についても学びたいと思うようになりました。職場にはバルブのすべてに精通し、困りごとがあれば即座にサポートし、解決してくれる頼れる先輩がいます。そういう存在に私もなりたいのです。「困ったことがあれば、堀田に頼めば大丈夫」。そう言われるようになることが目標です。

先輩社員の1日

始業

無塵のクリーンルームが私の職場
クリーンスーツに着替えると自然に仕事スイッチが入ります

組立開始

製品と図面を確認し集中して作業を始めます
先輩からのアドバイスが自分の成長につながります

昼食

テレビ番組で取り上げられたほどおいしい社員食堂
一番好きなメニューは白身魚の包み焼きです

午後の作業

準社員・派遣社員さんに
「簡潔に」「要点をまとめて」作業のポイントを伝えます

指導

自分の仕事を進めながらまわりの状況にも目を配ります
ミスが発生しそうだと思ったら事前に声をかけてアドバイス

終業

週1回は4歳から通うチアダンス教室へ
ダンスで鍛えた体力や分析力は仕事にも
活きていると思います